槍の墓場 と 光の種

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【詩】「ルサンチマンs」 2015年10月23日作成

世界の崩壊を告げる鐘が鳴り 今この瞬間から 我等が下剋上が幕を開ける
さぁ、クズどもよ 綺麗で美しい世界に糞を塗り その残骸上で射精せよ

吐瀉物を貪り臓物を吐き出すのさ 奴らの顔が歪むまで
望まぬ着床と堕胎を繰り返すのさ 奴らの心が砕けるまで

さぁ さぁ さぁ さぁ 真黒な世界で踊り明かせ
このまま このまま このまま このまま 光が差し込む事はない

旅の恥はかき捨てだって偉い人も言っている 何も恐れることはない
終わらない旅を続けよう この世がここにある限り

一切の感謝も憐憫も 我等にはすでにも何もかもが不要だ
アルコールとニコチン漬けの赤子を投げ捨て 誇りに満ちた老人を切り刻もう
輝かしいばかりの未来を夢見る若者に石を投げつけ全てを破棄しろ
絶望と嘆きと憎しみに満ちた世界で 我々だけが笑うのだ

さぁ さぁ さぁ さぁ 殺せ殺せ殺せ殺せ
出来るだけ永く続く消えない痛みを味わわせてから

さぁ さぁ さぁ さぁ 壊せ壊せ壊せ壊せ
出来るだけ立派で価値のあるものから粉々にひとつ残らず

崩れ落ちた塔の上で我々だけが笑うのだ ゲラゲラと
腐った息を吐き出しながら 蠢けクズども永久に醜く

世界の崩壊を告げる鐘が鳴り 今この瞬間から 我等が下剋上が幕を開ける
さぁクズどもよ この輝かしい世界の全てを 醜い色で塗り替えろ
胸に突き刺さったその憎しみの槍で 全ての秩序を逆転させ万物を崩壊せしめるのだ

今この瞬間から 永久に