槍の墓場 と 光の種

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【詩】「そうだポップで楽し気な歌を歌おう」 2015年12月07日作成

何を言っても伝わらない わかってるさ そんなこと
言葉だけじゃなく なにもかも
結局、全ては痛みから 目 そらすための 何かに過ぎない


戯言 それ以下の妄言 砂糖 ぶちまけ 飾りつけ
アクセントにスパイス プリーズ
それでアイツ 喜ばせる そうではない様な アレコレソレは
手にとることさえされる事無く いずれ腐って悪意を放つ
生産中止 破棄物 汚物 毒物 ヘドロ ドロドロ
価値などないこと そりゃあ自明だ


あぁ 今日も井の中の蛙がなにか言ってらぁ
違いを何一つとして認められない世界の中で
「ワレワレハ タヨウセイガアッテ スバラシイ!」
「何のギャグだよゴミクズ野郎が 今すぐ燃えて灰になれ」
(ここはアイツが「スバラシイ」を言い終わる前に食い気味に叫べ)


とかなんとか言っちゃったりして「冗談ですよ(笑)」でやり過ごす
僕らはみんな売女のごとく 体と心に嘘、染み込ませ
虚構の愛を振りまき続ける そうしてこの世を生きていくのだ


そう教えられ それしかできず 言いたいことは押し殺して
いや もはや 誰も それすら気付かず 何も持たざる奴隷として
きっと ずっと この道で 生きていくのだ 生きていくのだ
それが我々そう一般人


ここから先は僕とは全く関係の無い世界の話だけれど
現人神の皆様方 ひとつ質問いいかしら?
嘘で塗り固められたこの舌で ご奉仕されていい気分?
滑稽な絶頂 見せてみせろよお頭ども
せめていつか貴様らの墓前で 下卑た笑いを捧げてやるから


あぁ… あぁ… あぁ…


だって もう 何も 伝わらないんだもの(^^)v♪