槍の墓場 と 光の種

詩・小説・日々思う事・ジャンプ感想などを投稿します。

地鎮祭の様な完全なる宗教儀式を企業が実施する事の是非に関して考えた

企業所有の建造物の建設現場で当たり前のように地鎮祭が行われる事の是非に関して興味がわいたのでちょっと考えてみた。

 問い:地鎮祭の様な完全なる宗教儀式を企業が実施する事は是か非か?

この問いの解を考える場合の観点には大きく分けて以下の2つがあると思われる。

  1. 経済的合理性
  2. 多様性尊重


1は企業である以上、当たり前の観点である。経済的合理性にかける行為を企業が行う事は完全に非であるとして、該当企業は該当企業のステークホルダー各位から批判されるべきだ。また、2は企業が多様な構成員の集合体である事から考えなければならない観点である。多様な人々の集合体であるところの企業の行う行為が、その構成員の多様性を否定する事に繋がっている場合、それは非であるとして、その企業の構成員から批判されるべきだ。

まずは1の観点から問いの事象の是非を考えたい。
いきなり玉虫色の回答となってしまい申し訳ないが、これはケースバイケースとなると思われる。地鎮祭を行う事で建築関係者や土地の人々の感情などが好転し、結果、建築にかかるコストが減少するのであれば経済的に合理的な判断となるだろう。そうでない場合は非合理な判断となる。要するに地鎮祭の舞台となる土地・関係者の思想信条次第で、1の観点からの結果は変動する。関係各位の思想信条を鑑みて、地鎮祭を行う事が費用対効果としてプラスの影響があるとハッキリと言える場合においては1の観点からは問いの事象は是であると言えるだろう。そうでない場合は非である。

一方、多様な人々の集合体であるところの企業という存在が、特定宗教に加担するような行為を行うことは2の観点からは是であろうか非であろうか?
企業の構成員の中に「特定宗教の行事に加担したくない」という意見を持つ人がいる場合には2の観点からは非であろう。該当個人の意思を尊重していない行為となるからだ。ただし、企業は多様な構成員性を有すると同時に法人という一個の人格を持つ存在でもあるので、一法人が特定宗教に加 担する事も同様に多様性の観点からは保護されるべきという考えも成り立つだろう。

この様に多様性尊重の観点から例題の事象の是非を考えた場合、是と非のコンフリクトが発生してしまう。このコンフリクトを解消するための理屈として、組織における意思決定の正当性は何によって担保されるのかを考えたい。私は複数の構成員からなりたつ組織における意思決定は、その組織内で定義された意思決定プロセスが適切に適用された場合のみ正当性を持つと考える。なぜならば該当組織の構成員は、その組織内の意思決定プロセスを納得した上で該当組織に所属しているとみなす事が自然であるからだ。その組織の意思決定プロセスに納得がいかない場合は、その組織の構成員である事を辞めればよい。

以上、1と2の観点それぞれから考えて、企業が地鎮祭を行うことは、それが経済的に合理的な判断であると言える十分な理由があり、かつ、企業内で定義された意思決定プロセスが適切に適用された結果である場合のみ経済的合理性および多様性尊重の観点から是だと言えるが、それ以外のパターンにおいては全て非だと言えると私は考える。

おわり

 

参考動画 ダスキンレントオールによる地鎮祭解説動画

地鎮祭請負なんていう業務があるんですね…。


地鎮祭 デモンストレーション ~地鎮祭の流れをご紹介します~ - YouTube

2014年51号のジャンプ感想

【卓上のアゲハ】

新連載。古屋先生ってこの人、アレですかね。プリティフェイスとかの叶先生のアシスタント経験でもあるんでしょうか。なんとなくキャラとかストーリー展開とかに叶先生臭を感じます。それはともかく本編。読み切りの時も思いましたが、メインヒロインが露骨な糞ビッチ設定というのはジャンプでは新しい様な気がします。なんとなく主人公に好感が抱けないですね。なんかムカつく…。ジャンプの卓球マンガは短命なイメージがありますが、さて、今後、どうなるでしょうか…。

暗殺教室

渚君が中村さんのスカート履かされてて中村さんが渚君のズボン履いてるって事はアレですか、中村さんは渚君にこの格好をさせるためにクラスメイトが普通に存在する教室内でおもむろに自らのスカートを脱ぎ、パンツ姿で渚君のズボンを脱がせたという事ですか。なんという問題児。素晴らしいじゃないか。

【ワンピース】

現在進行形の話だとルフィ一行は絶対に死なないから緊張感に欠けた展開になりますが、過去編は普通にキャラが死ぬので、ハードな展開になって良いですね。コラさんの最期はカッコ良くて良かったです。現在進行形の話でもドタバタギャグ少なめにしてハードな展開にして欲しいなぁ。個人的にはワンピースは序盤のピカレスクロマン的な感じの方が好きです。

【ソーマ】

ソーマ君はサンマを熟成させる方向の料理を作るつもりなんでしょうか。熟成させたサンマ…あんまりイメージが湧かない…。個人的には魚介類は足が速いので熟成させるよりも新鮮なうちに食べた方が美味しいんじゃないかと思ってしまうのですが…。

【ハイキュー】

菅原さんが活躍する展開は控え選手も含めて烏野は全てが戦力になってる感じが出てて非常にいいですねー。古舘先生はキャラクターを大事にしてくれるので本当に好感のもてるストーリーが楽しめて良いです。

【ヒーローアカデミア】

オールマイトは「平和の象徴」という自身の役割をしっかりと自覚して戦ってるのでカッコいいですね。スゴくヒーロー感が出てる。今回は生徒にピンチを助けられてしまったので、このままでは生徒に舐められてしまう可能性もありましたがショック吸収の敵を圧倒する事で格の違いを見せつけてるところも「平和の象徴」としてとても良い。カッコいい。

【相撲】

猛昇山のモデルはコレ、完全に朝青龍ですよね。いや、それだけですけど、あまりに露骨だったので。

【斉木楠夫】

「同情するなら金をくれ」懐かしい…。

【トリコ】

猿王、無邪気で可愛いですね。対してエリア7のルールを勝手な理屈でぶっ壊しておいて「自由な捕食! いい光景じゃんねーか!!」と笑ってるトリコの悪印象が強すぎて、今回はトリコ達が悪役に見えて仕方ありません。特にココの「これだけ雄大な大自然の恵みを…分け合わないのはそれこそ不自然だもんね」発言とか「テメェよそ者が何勝手な事いってやがる」以外の感想が出て来ない…。

銀魂

特に感想はありません。

ワールドトリガー

リリエンタール! お見舞い品の中にいるのは賢い犬リリエンタールじゃないか! あのマンガ、非常に好きでした。雰囲気とか。閑話休題して本編。ボーダーの世界には論功行賞とかがあるんですね。ゲームでいうところのボーナスポイントですね。ワールドトリガーは本当にそのまま無双系のゲームに出来そうですね。葦原先生はそれも狙って作品を作ってるんでしょうね。頭いい人なんだろうなぁ、葦原先生。

【いそべぇ】

特に感想はありません。

ニセコイ

今更ですが楽君は本当に天性の女たらしですね…。

【ブリーチ】

特に感想はありません。

【元妖怪 ポチ丸(読み切り)】

面白くないですね。特に主人公のポチ丸がウザすぎて不快。いそべぇと似たタイプの主人公象だと思うのですが、いそべぇには不快感は感じないのですがこちらは不快感がスゴい。何が違うんだろう?

【ジュドウズ】

特に感想はありません。

こち亀

部長が安定のクズ人間っぷりを発揮していて不快。今回の話にワザワザ部長を登場させる意味あるのだろうか…。

【ハイファイクラスタ

特に感想はありません。

【スポーンティングソルト】

このマンガは全体的に意味不明で難解なので読む気が失せるのですが、今回はキャラクターが「にゃぱぱ」とか「ぷぉーん」とかイラっとする擬音を多用しており、さらに読む気が失せました。ていうか、キャラ数少ないのに「頭が悪くて強い」っていう既存キャラとキャラ特性丸被りの新キャラ出してくるとか、作者は一体、マジで何がしたいんだ…。

 

ジャンプはamazonでの表記ゆれが激しくて探すのが難しいなぁ…。

少年ジャンプ 2014年12月1日号

少年ジャンプ 2014年12月1日号

 

 

「東京メトロ東西線の過酷な「痛勤」事情」を読んで思ったこと

↓の記事を読んで思った事を書く。

 

「1日の体力使い果たす」「肋骨折りそう」 東京メトロ東西線の過酷な「痛勤」事情http://careerconnection.jp/biz/news/content_2172.html

 

↑の記事では東京メトロ東西線の混雑状況の説明と、それに対する読者のコメントを紹介している。コメントの中には以下の様な声もあったようだ。

 

「東京一極集中をなんとかしない限り改善しない」と見る声も多かった。

 

個人的には東京一極集中は日本中が市場原理に従った結果、発生するべくして発生した状況だと思っている。経済的な観点から言えば「距離が離れている」事は「コストがかかる」と同義である。
モノを届けるためには物流コストがかかる。離れた地域にいる人間同士がコミュニケーションを取るにも通信コストがかかる。一か所に集中させようとすれば移動にコストがかかる。一極集中はこれらのコストを解消するための簡単な手段のひとつだ。よって、市場原理に任せている限り、一極集中は避けられない。
集中の場として東京が選ばれたのは省庁などの国家機能が東京に集中しており、すでに経済の地盤が固められていたからであろう。(東京が集中の場として選択された理由はそれはそれで興味深いが、本論の趣旨とズレるのでこれ以上言及しない)

これをムリヤリ解消しようとするのであれば、法による市場への強制的な介入が必要だと思われる。だが、日本政府は戦後一貫して経済成長を最優先で考えてきたので、その考え方が維持される限りにおいて、上記のような様な経済に悪影響を及ぼす可能性のある政策が取られる事は期待できないだろう。
よって、関東在住の方の通勤事情は今後もひたすら悪くなっていく一方だと個人的には予測する。それにより該当者の心身の疲弊や治安の悪化などが予想されるが、それらが経済に及ぼすマイナス効果よりも一極集中のプラスの効果の方が大きいとみなされる限りにおいて、通勤事情が改善される事は無いだろう。
唯一の希望としては公共交通機関の自主的な努力により、通勤に対するなにかしらのソリューションが提供される事も考えられなくはないが、インフラ系企業には競争原理がほぼ働かないので、それがスピード感をもって実現される事はほぼ期待できないだろう。

これらの事から関東在住の方が今の通勤事情を変えたいと思うのであれば、個人的には以下の選択肢のどれかを取るしかないのではないかと思っている。

  • 関東を脱出する
  • 日本の進むべき道を「経済成長一辺倒」から、違う何かに変える


どちらを選ぶかは個々人の自由だが、そのどちらも嫌であるならば過酷な通勤事情に耐えながら日々の生活を送るしかない。

おわり

 

参考動画 いやぁ、これはヒドい(^^;)


東京メトロ東西線 朝ラッシュ時【門前仲町駅】 - YouTube

2014年50号のジャンプ感想

【表紙】
ビッチ先生がムッチャ可愛い。松井さんはネウロの頃は漫画的なキャラを描くのは苦手っぽかったけど、暗殺教室が始まってからの人間キャラの画力向上が素晴らしいですね。どんどんキャラがカッコよく可愛く特徴的になっていっている気がします。

【ナルト】
完結しましたね。とりあえずナルトとサクラがくっつかなくて本当に良かったです。長い間お疲れ様でした。

【ワンピース】
コラさんカッコいいですね。ワンピースの過去編は本当に面白いな。なんだろ、現代編にはないハードさがあるからかな…。現代編、マジで誰も死なないから緊張感ないもんな…。

【ヒーローアカデミア】
ヒーローアカデミア陣営が全員、超絶ヒーローでスッゲーカッコいい! 熱い! 毎回、クオリティ高くてスゴい。

暗殺教室
浅野君との対決…正直、今更E組が浅野君に負けるイメージが湧かない…。来週以降、E組はボロ勝ちするんじゃないだろうか。山の中での食材さがしはサバイバル感あって面白かったです。

【ソーマ】
田所さんがサンマに対して「ピンと真っすぐ立ってる!!」と言ってるのが下ネタにしか思えなかったは私の脳が腐っているからなのだろうか。

【相撲】
なるほど…横綱は熱いわけではなく、心静かに強者として存在する者なのですね。だから久世君はあまり熱くないのか…。チヒロ君の格をまったく落とさずに久世君のスゴさを表現してて、相変わらずこのマンガはスゴいと思う。

銀魂
面白いのですが特に感想はありません。

【GARDEN(読み切り)】
木村さんは昔、桃太郎の読み切りを描いていた方ですよね、多分。ゾンビものとしては普通の面白さだったと思います。左手が武器なのはぬーべーからヒントをもらったのかな。ロイのお父さんも含めて山に避難した一般人の愚か者描写は非常に上手かったと思います。「あー、こいつら本当にバカでどうしようもねぇな」としか思えなかった。

【斉木楠夫】
夢原さんのメスブタ化は素直に喜ばしいキャラ付けだと思います。

【ハイキュー】
特に感想はありません。

【トリコ】
電シャークの避難方法なにこれ、何やってるの? 消化液を口から出して地面を溶かして、そこに逃げ込んだのか? 全然わからん…。

ニセコイ
過労で倒れる様なマネジメント力で中国マフィアのドンなんてやってられるわけない…と思ったけど、まぁ、ニセコイだからいいか…と思い直した。でも良く考えると「ニセコイだからいいか」って思わせられるってのはスゴイな。ぶっちゃけ、どんな展開でもなんでもアリって事だからな、それ。ある意味スゴい。

ワールドトリガー
特に感想はありません。

【ジュウドウズ】
作劇的にここに弾ちゃんがいる意味って何かあるのかな…。どこかで覚醒したりするんだろうか…。

【ハイファイクラスタ
このマンガは(恐らく作者の意図に反して)主人公のぺーた君が徹底してクズというキャラになっているのですが、今週も肩から出血している同僚の手当て中に欲情するという安定のクズっぷりを発揮していて安心しました。ぺーた君にはこのままクズ系主人公として突っ走っていって欲しいです。

【いそべぇ】
特に感想はありません。

【ブリーチ】
特に感想はありません。

こち亀
特に感想はありません。

【スポーツ塩】
ここで八百長じゃ全然、意味ねーじゃねーか!!!!!!! 「私 強くなってた」じゃねーよ!!!! 全力の相手を倒してこそ、それが事実になるんだろ!!! 相手がワザと負けてちゃ全部、茶番じゃねぇか!! いや、作者的には内芝君の格を落としたくなかったから、そうしたのであろうって事はわかるんですよ? ただ、それをしてしまったら今回のお話のスジがムチャクチャになってしまうのですよ。作者はもう少し考えてお話を作られた方が良いと思います。

【ヨアケモノ】
特に感想はありません。ナルトが同時に終わったせいで、巻末コメントで誰からも触れられてなかったのが少し可哀相でした。連載、お疲れ様でした。

 

表紙のビッチ先生、可愛いですよね。

週刊少年ジャンプ 2014年11月24日号 50号

週刊少年ジャンプ 2014年11月24日号 50号

 

【詩】「ヘドロ的なそれ」 2014年11月9日作成

満たされない気持ちを持て余して午前二時

池袋辺りの雑居ビル 愚かな男女が交わり合う

仮初だとわかっていても それでも何かで胸の隙間を埋めたくて

空虚な温度を互いに感じ 仮面を厚くしていくのだろう

 

 

今はもうない横浜の街 人身すら消え果てて

脱色された世界の中で 引き換えの闇は深く暗く

ふと溢れ出した膿の産物 すでに理解すら程遠く

喧噪と粛清の中で 全ては葬られていくのだろう

 

 

爆薬が降り注ぐ彼方の地 情報の渦の先だと言えども

この街の底で手を伸ばせば 明日にはその地に飛べるのだ

現実と非現実の境など 有って無きが如きの曖昧さで

どこで誰が何を求めて? 誰にもわかりはしないだろう

 

 

誰もが 消え果てた思いを求めて この街を彷徨い

だが けして手にできる事はなく 徒労を重ね

存在したか否かさえ 今はもう定かではなく

移ろい 流され 求め 諦め 透明な世界の中で

持て余した感情と共に ただ老いて枯れていく

 

 

光の射さない 明るい世界で

もはや言葉を吐き出す事でさえ難しくなってしまった

街に埋もれる幾千の想いは 誰に向けて 何のために

ただ積み重なり そして 死んでいくのだろうか

 

 

あなたはそれを すくっただろうか

誰も答えは もたないだろう…

2014年49号のジャンプ感想

【ソーマ】
ジャンプの表紙の堂島さんに全てを持っていかれました。赤パンツ一枚で吹っ飛んでいくガチムチとか反則でしょう。本編は決勝戦に向けた準備の1話でしたね。各位がこれからどの様にサンマを料理していくのか、楽しみです。

【ナルト】
やっぱりナルトは博愛主義者の神という事なんですね。ナルトは博愛主義者の神がその大いなる愛で全てのキャラクターの信心を勝ち取っていくお話だったわけですか…。宗教的ですね。本編のナルトとサスケが一緒に横になってイチャコラしてるのは普通にピロートークで気持ち悪かったです。

暗殺教室
あぁ…なるほど…。毒親から子供が自立する形で決着を図りましたか…。なんとも現実的…。出来るならば渚君のお母さんが改心する展開であればカタルシスが得られてよかったのですが、うん、まぁ、そうなると確かにリアリティはありませんからね。カタルシスは得られませんでしたが、現実的な落としどころとなるとこの辺りになりそうですね…。ただ、この展開だと渚君が親の愛を知らないままですので、今後の彼の人格形成が心配になりますが…。今は子供が親の親を務めている状態ですからね…。渚君、完全にアダルトチルドレン一直線…。まぁ、そこは殺せんせーやクラスメイトがフォローしてくれる事を期待するしかないですね。

【ハイキュー】
及川さんの冷静なコマンダーっぷりはいつ見てもシビれますね。カッコいい。

【ヒーローアカデミア】
野暮なツッコミだという事はわかってるんですが、モヤさんと麗日さんの足、速すぎませんか。飯田君は爆足なハズなのに簡単に追いつかれ過ぎな気がする…。あとは相変わらずイレイザーヘッドがカッコいいですね。オールマイトも「ヒーローは遅れてやってくる」を地でやっててカッコいい。ただ、敵はオールマイトを殺す算段があるわけで、一人で救援に来たらそれは相手の思うつぼなのでは…?

ニセコイ
特に感想はありません。

【トリコ】
あ、このパックンフラワー食材じゃなかったんだ…。しかしグルメ界編に入ってからサニーがドンドン、アホになっていってるような…。全員賢いと展開を回しづらいから確かにアホな行動を行えるキャラはサニーだけだとは思いますけど…。強者じゃないと生き抜けない大陸が舞台だけど、強者だけだと展開が回しづらい…冷静に考えると作者的にはこれはなかなか難しいストーリー展開ですね。それでも基本的には普通に面白く読めるのは島袋さんの技量のなせる業でしょうか。

【相撲】
久世君、熱くないな。。。展開的にはチヒロ君が勝った方が面白い…。チヒロ君が久世君の闘志に火をつける展開になるのかな?

銀魂
特に感想はありません。

【娘入り箱】
西尾さんはなんだろう…商業ストーリーテラーというか、本当にエンターテイメント作品の量産が上手な人だなぁと思います。そこに哲学とか思想とかは感じないのですが、例えていうなら美味しいカップラーメンの大量生産というか…人々に求められているものを量産するのが本当に上手だと思います。今作も面白かったですし。読後に何も心には残らないですけど。カロリーは摂取できるけど血と肉にはならない感じ。

【斉木楠夫】
テニスで活躍した後に英語で「まだまだだね…」の露骨なテニプリパロディは使い古されてるのに未だに面白いですね。甲斐先生は本当にスゴイな。

【ハイファイクラスタ
筋力も含めて才能って扱いで説明するんだったら、ハイファイラベルなんていう良くわからない設定にするんじゃなくて、もう潔く憑依合体にしちゃえばいいのに…。

ワールドトリガー
小南先輩が出てくると、それだけで幸せな気持ちになれるので非常に良いと思います。

【ジュウドウズ】
特に感想はありません。

【ブリーチ】
久保さんはゾンビ娘(ジゼルさん)大好きですね…。もうこの子は大人しくマユリ様に殺されてたって事で良かったのでは…。

こち亀
なんだかこのところのこち亀は社会風刺が効いてて面白いですね。企業の謝罪&マスコミの追及を「どーせパフォーマンス的だし」と一蹴してるのは笑った。

【スポーツ塩】
どうでもいい疑問ですが、なんで生徒会長は保健室に入り浸ってるんですかね。どうでもいいですけど。このマンガはキャラの行動や思想が何一つとして理解できないので困ります。

【いそべぇ】
特に感想はありません。

【ヨアケモノ】
特に感想はありません。

【コンドル】
特に感想はありませんが、巻末の作者コメントが大物感を感じさせるものでしたので次回作は頑張ってほしいと思いました。

 

左上の方で堂島さんが飛んでます

少年ジャンプ 2014年11月17日号 49号 [雑誌]

少年ジャンプ 2014年11月17日号 49号 [雑誌]

 

 

2014年48号のジャンプ感想

【相撲】
おぉー、チヒロ君と草介君の対決ですかー。草介君はBブロックなんですね。チヒロ君の次はユーマ君との対決になるんでしょうか。草介君が勝つんでしょうけど、この2人もどういう戦いをしてくれるのか非常に楽しみです。このマンガには一戦一戦を期待させてくれる力がありますね。凄い事です。

暗殺教室
前回に続き渚君の毒親回。うーん…この展開になればそうなる事はわかってましたが、やはり非常にストレスフルな展開ですね。これは個人的なトラウマなど呼び起される読者も多いのではないでしょうか。非常に難しい題材ですが、学園ドラマをやる上では「生徒と親」という関係は避けては通れないと思います。ここを直球から扱った姿勢は非常に好感が持てます。ここからどうやってカタルシスを感じさせる結末に持っていくのか…。気になります。

【ワンピース】
過去回に入ってからずっと面白いですね。ナギナギの実の能力を役立たずそうに描写した直後に、それを活用したコラソンさんの優秀すぎる隠密活動の流れは良かったです。コラソンさん、カッコいいな。

【ハイキュー】
カラー表紙の田中君のお姉さんのおっぱいがとても良かったです。サッパリした性格の巨乳大学生とか素晴らしいですね。薄い本が読みたいです。本編も相変わらず爽やかに熱くて素晴らしい。

銀魂
このところずっと面白いです。最後までこのペースで駆け抜けて欲しいところ。

【ナルト】
「強者同士が死力を使い果たして最終的に単純な殴り合いになっちゃう図」ってバトル漫画の最後の方でよく見る展開なんですけど、なんだろ、大体のマンガだと感動的なんですが、今回は「うん…」って感じになりました。何故だか私はナルトにノる事が出来ません。

【ヒーローアカデミア】
梅雨ちゃんがずっとエロい。今回の表紙で公式に八百万さんが「エロい人」って明示されてるけど、個人的には梅雨ちゃんの方がずっとエロいと思う。それはともかく本編。いやぁ、生徒たち、強いですね。さすがヒーローの卵。エロい人(八百万さん)とか反則クラスの個性じゃないですか。極論、核とかも作れるわけでしょ? 強すぎ。対して13号先生の役立たず感ヒドい。まぁ、確かにハイパー能力だから活躍させすぎるとこの危機を脱してしまうので、サクッと退場させるのがストーリー的には正解なんでしょうけど…。少しくらいは活躍描写をみせて欲しかった。その点、イレイザーヘッド先生は良かった。最後の敗北が衝撃的。腕ボキボキじゃないですか…。死なないでほしいなぁ。

【ソーマ】
黒木場君「掴マエタゾ…!」のシーン、金爆の樽美酒みたいになってましたね。それはともかく三つ巴の決勝戦、予想してなかったです。面白い展開! 次回が楽しみ!

【トリコ】
カカが持ってる食材がパックンフラワーにしか見えない。。。

【いそべぇ】
スゲェなぁ…。天下のジャンプのセンターカラーなのに自らカラーを捨て去るなんて…。この一線を越えた適当感は本当にスゲェなぁ…。

【モロモノの事情】
最終話は特になんのパロディもなく爽やかに終わりましたね。最終ページのモノちゃんの笑顔が可愛かったので、まぁ、このマンガはそれでよかったんじゃないでしょうか。

【スポーツ塩】
「パワー系の白筋は使えるパワーが少ない」? …え? 全然、意味がわからない。言いたい事は「パワー系の白筋はパワーが強い分、スタミナが少ない」じゃないの? あと運動部の人の言ってる事も完全に意味不明です。雨を泣いてる風に利用してるのも意味がわかりません。1話目から今に至るまでずっとそうですけど、このマンガは全体的に何を伝えたいのかサッパリわかりません。

ニセコイ
楽君はTo Loveるのリト君ほどではないですけど、やはりラブコメの主人公だけあってラッキースケベ率が高いですね。しかし、まぁ、もう慣れてるからなのかもしれませんが楽君の落ち着きっぷりはスゴいですね。普通、童貞高校生男子が好きな女の子の裸を見て、かつ、一緒に温泉なんか入っちゃったらフルボッキが3日は納まらないんじゃないですか? なにこの落ち着きっぷり。いやまぁ、確かにこの展開で煩悩と戦う楽君みたいなヤンジャンとかヤンマガとかそこら辺の雑誌的な展開になられてもニセコイ読者的には嬉しくないでしょうけど、いや、でも、やっぱりこの落ち着きっぷりは…うん…。

こち亀
久しぶりのパンクっぷりで面白かったです。

【ハイファイクラスタ
特に感想はありません。

【斉木楠夫】
短い! でも作者コメントによればジャンプ+の読み切りを含めるといつもより6ページ多いらしいので、お疲れ様です。麻生さんの頑張りを確認するためにも、みんな、今すぐジャンプ+をチェックだ!(私は集英社からお金を貰っているわけではありません)

【ブリーチ】
特に感想はありません。

【ジュウドウズ】
ほのぼの回でしたね。何気に我治君の「心が折れねー限り人生に負けは無ぇよ!!!」ってセリフがカッコ良くて良かったです。

ワールドトリガー
オサム君の目の色が完全に死んでますけど大丈夫でしょうか…。

【コンドル】
特に感想はありません。

【ヨアケモノ】
坂本竜馬を完全に悪役として描くのは少し新しいな、と思いました。